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コメント欄でご質問頂いた件について長くなりそうなので記事にします。 今回のご質問。 ・看護の素晴らしさ ・看護という仕事の辛さ ・看護師と患者のつながり ・看護の大切さ について学校のレポートの参考として考えが聞きたいとのこと。 卒業して10年以上経つので、考えが古いのかもしれませんが、 基本的にネットで調べたものは信憑性がない・匿名という時点で 参考文献にはなりません。 たとえ有名なウィキペディアでさえ、記事の内容が間違っていることがあるし。 大手の新聞社のページ・電子書籍・電子化された論文や、 明らかにサイトの信憑性が保証されていればある程度いいかもしれませんが…。 少なくとも、このブログの作者が本当に看護師免許を持っていて、 ちゃんと看護師として実務経験があるかなんてわからないこと。 それをあたかも看護師に聞いたかのようにレポートの参考にするのは ダメだと個人的には考えます。 もし質問者が看護学生だった場合は問題外にダメです。 上記の質問は自分自身で考えるか、直接看護師に聞くべきことだと思います。 さらし者のようで申し訳ないですが、自分の書くもの・知識に責任を持つ意識って これからの人生において大切だと思います。 それはビジネス文書・カルテ・論文などすべてに共通するものです。 適当に書いてたら虚偽記載・公文書偽造なんかで訴えられる可能性もあったり。 根拠がないって危険なことなのです。 ネットなら親切な人が答えてくれて、図書館や本屋さんに行く手間も省けるから 使いたい気持ちはわかりますが。 もう一度よく考えて、レポートの資料を探してみてください。 そして、質問するときは答える人の気持ちも考えること。 いきなり意図も用途もわからない質問をするのは…。 まず名乗って・目的を伝えて・質問の内容を伝えて・拒否してもいい旨を付け加える。 相手が対価なしで好意で答えていることを忘れずに。 ネットなら捨てアドレスでもいいから、連絡先を明記する。 自分の所属(小学生で社会の時間で看護師について調べているとか)も明らかに。 伝える方法と気持ちも大事。 あ~年取ったなあ…。説教じみてる…。 ■
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by punyun
| 2012-07-06 02:22
| 日常のあれこれ
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