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Yahooニュースに「8割超える病院で汚染針刺し」という記事があった。 ここで2割弱の病院は優秀と思う人もいるかもしれないけど…。 でも、2割弱の病院は事故隠蔽してるダメ病院な気がするなあ。 わたしのいた病院でも、いろんな防止グッズを導入していた。 コスト4倍の安全翼状針やキャップ立て、専用廃棄容器など。 事故対策委員会が熱心に事故教育もしていた。 へたをすると労災になるので、病院側も真剣に対策をする。 確かに事故は減る。でも、医療ミスと同じでゼロにはならない。 それだけ対策しても、1病棟で年間1例くらいは事故がおきていた。 問題なのは針刺し事故を起こした後の対応。 マニュアルを逸脱して起こした事故の場合、当事者が悪い。 それでも、素直に事故を報告し、その後の対処(採血・受診・フォロー)が 受けられるかどうか。 2割の病院では言い出せない、言い出しにくいんじゃないかなあ。 恐い上司や忙しい病棟なら、言い出しにくいかも。 針刺し事故ゼロを維持しているところなら、記録に汚点を残すから 言い出しにくいかも。 報告しても貧乏な病院なら受診・検査費用がもったいないとか言うかも。 看護師が針を刺さない病院なら、研修医さんが針刺しして、忙しかったり、 指導医が恐かったら黙っているかも。 事故予防は一番の対策。 でも、その裏には確実に事故がある。 起こった事故への対応も、同じくらい重要だと思うなあ。
by punyun
| 2004-08-16 12:43
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