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わたしもあまりわかってないけど、医療費は複雑な決め事 に則って金額が決まっています。 たとえば手術後の傷を消毒する場合、 消毒する面積によって処置の料金が決まり、 使用した消毒液や薬剤は、量(g・mlなど)によって 料金が決まるらしい。 ただし、ガーゼを使っても、高価な絆創膏を使っても、 包帯でぐるぐる巻きにしても、 感染予防のために使い捨て手袋を使っても、 値段はいっしょらしい。 注射に翼状針(30円~130円くらい?)を使っても、 普通の針(5円くらい?)を使っても、 血管が細くて何度も失敗して針を変えても料金は同じらしい。 月に1回しか認められていない検査を2度したり、 過剰な処置・投薬・検査をするとそれらの費用は全額が 病院負担になるらしい。 それに薬や物品の仕入れ値などは料金に全く関係ないので 安い物品を使えば儲かる。 徹底すると、使い捨て手袋・絆創膏やテープは患者さんに 薬局で買ってきてもらい、包帯は洗濯して何度も使い、 消毒液は酸性水など非常にコストの低いものを使い、 院内で高圧蒸気滅菌したガーゼ・綿球・器具を使う。 (ここまですると人件費の方が高くなるおそれも…。) 要するにすごくややこしい!だから理解してる看護師は少ない。 取れるはずの料金を記入せず、病院の赤字を増やしたり…。 まあ看護師が医療事務の勉強もすれば済む話なんだけど、 看護学校では診療報酬に関する詳しい授業がないし、 就職後も基礎から教えられることがない。 だから、だれも熱心に勉強しない。 どの病院でも頭の痛い問題だろうなあ。
by punyun
| 2005-04-28 23:25
| 病院のお仕事
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